政木語録・1994年版


<1994年の講演語録> 

* 欲望なしでパラメモリーを聞いていると、自分の何百年前のことが分かってく
 る。人間は一度きりではないことが分かれば、執着を残さずに死ぬことができ
 る。執着を残していると、なかなかこの世に出て来れないですよ。

* 人間の低級な頭で一生懸命考えたものは、人間にとって都合の良いもの 
 で、地球の空気を汚している。真理は自然の中にある。発明品は、自然の理
 にかなったものでなければならない。

* “自分は偉い”と思ったら人間はおしまい。例えば階段を登る時、頭の高い 
 人は疲れる。頭を低くし、体重を前足にかけると疲れない。頂上が見えて、す
 っと頭が上がると最後が大変。だから最後(死ぬ)まで頭を上げてはいけな 
 い。お腹を突き出し頭を上げたら人格は下がる一方です。

*肉体が病気になって、痛いことが分かれば有難いと思うこと。病気に感謝す
 ればすべて良い方向に向かう。いつどんな時でも感謝することが大切です。


<質疑応答より>                                

*輪廻転生について・・・・分からないうちは無理に分かろうとしなくてもいいです
 よ。私の場合は、若い時は全く信じていなかったが、数々の物的証拠により、
 250〜350年でこの世に出てくると思っています。
     
*不思議な現象が起きるのは・・・・まだまともな人間になっていないからです。 
 金粉が出たり、スプーンが曲がったりする人はまだ完全な人間になっていな 
 い証拠。
   
*ゴルフのスイングについて・・・・両わきを締め、振り子の周期で振る(臍下丹田
 中心のゴルフ)こと。これで神経痛はなくなり、内臓の働きも良くなります。
     
*子供の食べ物について・・・・これを食べさせてはいけない、と思うことが一番 
 良くない。親のおもいはすべて子供に伝わります。余計な神経は一切使わな
 いことです。 

* この世の中で起こることはすべて必然であり偶然は有り得ない。1月17日に
 届けられた“宇宙からの警告”は、昭和15年に日記帳に書いた空気エンジン
 と同じ内容で、早く世に出すようにと書かれてあった。

* 愚劣なる人類によって1億年分の資源をわずか数百年で使ってしまい、かつ
 ガソリンで空気を汚してしまった。もう人類を救うことが出来ないが、このまま 
 では250年後には、人口は1/10位になってしまう。原子力発電も即刻止め
 るようにして、空気エンジンに変えるようにとのこと。

* 現在の物理、化学、医学は何にも分かっていない。もう一段レベルアップし 
 て、ガソリンを燃焼させたら、元の状態に戻して空中に戻すべきであった。

* 磁力線治療器は空気エンジンを作る過程で出来たもの。一度使用した電気を
 再使用しているので、瞬間的に1万Wの電気が流れ、体内の水の角度を変化
 させる。水の角度が一定ならば、エネルギー保存の法則が成り立つが、角度
 が変わるとその法則に従わなくなる。1の力を加えると10の力が生じる。この
 方式によって空気エンジンが生まれた。
      
* “一生懸命”は目先の欲望が伴っているからたいしたことはない。一ケ所に全
 エネルギーを集中させた“一所懸命”がよい。目先の欲望を捨てれば、前世に
 やったことが思い出される。すべてがうまくいく。この世の中に不可能はな  
 い!。

* 1週間ほど前の群馬での講演会で、28才の男性の方からパラメモリーで脳
 死状態の父親が生き返った!との報告があった。祭の関係で葬式が出来  
 ず、何も思わずにパラメモリーをつけていたら、3日目の朝に父親の意識が戻
 った!とのことです。これは、人間は肉体がすべてではなく、肉体はその一部
 で、肉体の中に生命体が宿っており、生命体にはすごいエネルギーがあり、 
 そのエネルギーが前面に出たものと思われる。

* 一生懸命にやると肉体のエネルギーだけで、大したことはないが、欲望を捨
 てて脳波が下がると、肉体のエネルギーは無くなって、生命体のエネルギー 
 が出てくる。現代の科学では生命体は認められていないが、現象としては起 
 きており、物的証拠もたくさんある。

* 執着を残して死ぬとこの世へはなかなか出られない。例えば、三島由紀夫さ
 んは810年前にも切腹して、執着を残して死んだのでこの世に出るのが遅れ
 た。反対に、満足して死んだ(やるべきことをすべてやり、周りに幸せを与え 
 た)人で、3ケ月後にこの世に出てきた例もある。
 
* 程度の低い人ほど頭が高くなる。階段を登る時は、体重を前足にかけ、頭を
 低くして、一段先だけを見て登ると楽に登ることが出来る。頭を高くして、先の
 方を見て登ると疲れてしまう。頭が高いと人間性は下がる一方です。
              
* さまざまな仏像の出現により、宗教の根本はみな同じであると教えられた。
 周辺の人に多くの幸せを与えると、それに見合った分の神仏が人間の肉体の
 中にやってくる。修業とは、自分以外の人に幸せを与えること。これが人間の
 最高の修業である。
 
* 私ほど幸せな人間はいないと思うこと。病気になったら、病気になって有り 
 難いと思うこと。苦しい事があったら、修業が出来てうれしいと思うこと。幸福
 にして欲しいと願っても何の役にも立ちません。目先の欲望を捨てればすべ 
 てがうまくいきます。
       
* 脳波がシータ波になると肉体の力が後ろに下がって、生命体のエネルギー
 が前面に出てきて肉体を自由にする。その時に、現代の科学では説明出来な
 い不思議なことも起こる。

* 人間が頭をひねって考えて作ったものは、部分的にはよくても 必ず副作用 
 がある。低級な人間がガソリンエンジンを作った為に空気が汚れてしまった。
     
* 一生懸命は“肉体の力”だけ。一所懸命は、一つのことに全力を尽くすこと 
 で、その時には意識が下がります。欲を出すと肉体だけの力になり、エネル 
 ギーが 1/10になる。

* 私は満60才になるまで、神仏は存在しないと言い張っていた。それが疑っ
 ても疑いきれない物的証拠が現れて信じぜざるを得なくなった。だから、初め
 て話を聞かれる人が信じれなくても当然です。
 
* 今日、会場でフーチで書かれた“果物があふれている絵”をいただきました。
 この意味は「汝は多くの人に喜びを与えたから神仏の世界から、汝に、器に 
 入れることのできない程の幸福を与える」というものです。フーチは人間の肉 
 体ではなくて、生命体があるから出来るのです。
 
* 人間の器が大きくなると幸せがいっぱいやってくる。神仏はすべての人間に
 幸せを与えようとしているが、器の小さい人間には与えられない。幸福になり
 たければ人間の器を大きくすること。女らしい女は、まん丸で器が大きい。女
 らしい男は思いやりがあって器が大きい。男らしい男は、自分勝手で、エネル
 ギーは大きくても器は小さく、程度が低いことが判った。 

* 新製品を発明するときは、7人以上の専門家が集まって仲良く話し合えば素
 晴らしい物が出来る。片寄った知識で、自分さえよければという科学者が作る
 と、公害を生むし、地球を汚す。人間の生命体は無限にあるので、来世は今 
 世と同じような間違いを起こさなければ、20〜30万年は生存することが出来
 る。今の人間に出来ることは、脳波をシータ波に下げ、執着を残さずに死んで
 ゆくことです。
 
* この世の中、欲望を捨てると脳波がシータ波になって不可能はなくなりま  
 す。そして、自分ほど幸福なものはいないと思うこと。すると肉体の前に生命
 体のエネルギーが前に出て、人間の力が10倍にも100倍にもなる。そして、
 幸福がいっぱいやってきます。

* 人間が死ぬということは、決してさみしいことでも悲しいことでもないのです 
 よ。人間とは、生命体が根本であって、肉体は生命体の乗り舟です。死ぬと 
 いうことは、古い肉体からやがて新しい肉体に移ることであって、悲しまなくて
 いいのですよ。
 
* 生命体は現代の物理・化学では証明できないものです。生命体はカセットテ
 ープのようなもので、録音し直しても、それを1万倍に増幅すれば、前のもの 
 がちゃんと残っていることが判ります。人間は生きている騒音のために、前の
 ことが出てこないだけです。脳波をシータ波に下げれば、騒音が消滅して、生
 命体は前のことをみな覚えているものです。

* パラメモリーを使えば、欲望がなければ1週間位でシータ波になりますが、 
 器械を使ってのシータ波は、どうしても意識が残るので本物ではない。しか  
 し、最初はパラメモリーを使って脳波をシータ波にして、次ぎに器械を使わず 
 にシータ波になるのが望ましい。

* 新製品を作るときは、お金儲けをしようと思って作ってはダメですよ。困って 
 いる人を見て、何かいい方法はないかなと思って出来るのがいい商品です。
 自分のことだけを考えていてはいけません。

* 大阪大学の工学部では、物体移動や念写の実験をたくさんやりましたが、こ
 れらは当たり前の事で、不思議でも何でもない。何回もインドまで見に行く人も
 いますが、1回だけ見ればそれで十分です。人間性を高めれば、すべてが判
 ります。
 
* ゴルフにしろ、発明にしろ、どんなことでも欲望を捨てたときに最高の方向に
 いきます。それは、肉体の中にいる生命体のエネルギーが肉体の前に出て、
 すごいことが起きるのです。人間が肉体を持つのは修業するためであり、脳 
 波を下げて、欲望を捨てて、自分のやったことが結果として、周りに幸せを与
 えることです。その因果応報はきちっときます。



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