11.シータ波と精神修養とパラメモリー
それから、その次のページ。第四ページ目は・・・。これはですね、私自身が
今から六百五十年前のこと。名前が分かったんです。そんなもの、本当に居っ たかどうか分からない。向こうの世界から勝手に信号来たから名前だけ分かっ た。私がこういうふうに大勢の前で講演しておりました。そしたら、講演聞いた 人が自分の家へ帰って、自分の家に古い墓があるので何気なしに墓参りをして 石碑を見ると私の六百五十年前の名前がそこに書いてある。びっくりして、こ れ、手紙が来まして、「一度来てほしい」。
ほいで、そこへ行きまして、私の、自分の名前の書いてあるこの石碑の前で
写真を撮ったわけ。私、六百五十年前ほんとに居ったということが、こんだけは っきりするわけね。向こうの世界からの信号で、自分の名前が分かる。六百五 十年、分かる。ところが、それがですね。ちゃんと、こういうふうにして見つかる。 この状態というのはみな、脳波をいちばん下へ、ね、一秒間の振動数でします と、4、5です。一秒間に4〜5回の脳波になるとその状態になります。
子供の時に腹式深呼吸やったからそれはひとりでにできるわけですね。意識
して脳波がシータ波になるわけです。脳波、シータ波といいますのは、麻酔薬を 打ったときですね。もう、意識がなくなってしまう。その状態になってしまうわけ。 私は子供の時それをしましたから、自分の人間性、一部は脳波がシータ波にな る、一部は普通にそのまま残っております。だから私は、やっぱり子供の時に それ十年ほどやったもんですから、今ではですね、おしゃべりやりながらでも脳 波はシータ波に下がります。道歩きながらでもシータ波に下がります。
そうしますと、自分の・・・、普通の人は、頭一個しか使いませんけど、脳波シ
ータ波になるといっぺんに二つにも三つにもなるわけ。私はこの頃でも今、毎晩 夫婦で一万歩散歩しております。ある時ちょっと思って、「あ、いっぺんそれ実 験してやろう」と思ってね。ちゃんと万歩計は付けてあります。そして、家内とい ろんな事喋りながらずーっと歩いて、一方の頭でね一歩、二歩、三歩と数をずー っと、数を数えながらそしてふたりで喋りながら道を歩くわけ。
だから、神経としてはね、夫婦でいろんな事を喋る神経と、道歩く神経、信号
見たりいろんな事やってますわね。それともう一つの頭は一、二、三、四、五と 数を数える。三つ同時にやってるわけですね。ほいで、あるところ迄行って、家 内に「今、あそこからここまで七千五百五十歩あった」と言うて、万歩計見たらピ シャッと七千五百五十歩。ぴったりなんですね。だから、脳波がシータ波であり ますと、同時に三つぐらいのことができるわけです。私は、それを子供の時にや った為に今はもう、シータ波勝手に下がります。
先ほど測りましたこの、人間性測定もそうです。これは脳波がシータ波にちゃ
んとなってしまわないと全然意味はない。脳波がシータ波になると、こうやって 初めて分かるんですわね。ところが今、皆さんが今、大分私の機械をお買いに なったらしいけど、脳波がシータ波になっても、シータ波だけじゃ何にもできない んですね。だから、脳波をシータ波になった状態で別のことができるような精神 修養です。だから、まあ、あの機械使ったら、脳波シータ波になるのは一週間で できます。そのシータ波じゃまだ、なりたてのほやほやで何の力もないわけね。 それがしばらくして、完全に自分が意識してシータ波になることができれば、こ れ、誰でもこれがやれます。これを振ったら、答えがみな出てきます。完全にシ ータ波になるということですね。
私は、だからこんな簡単なもの振って、人間の死ぬ日とか、ね、病気、飛行機
事故、交通事故、全部分かります。それもですね、一年後のこと、一年後、もっ と後のこと分かりますね。私が・・・、私は何でもそれを、私の・・、物理的実験を みな行ないます。私が自分自身で実験した結果、脳波がシータ波になります と、一年間という・・・。一年後、誰も分からない。一年後が脳波シータ波になり ますとですね、三百分の一秒になってしまうんです。一ヵ月後というのは、何千 分の一秒しかない。だから分かるんですね。普通の人は、一年後全然分からな い。一年後いうから遠ーいですわ。ところが、脳波がシータ波になりますと、一 年後というのは三百分の一秒にしかならない。
そういう、私は物理実験を今までやってきたわけですね。だから、誰でもです
ね、一千分の一秒後分かります。千分の一秒いうたら誰でも分かる。その、千 分の一秒後というのは、脳波をシータ波にするとね、三月後であるわけです ね。誰でも千分の一秒分かるわけ。それが分かるんですね。そういうことに私 は、脳波をシータ波に落すために、小学生の時から、ね、それだけ毎晩一時間 ずつやって、五年も六年も七年もかかったわけです。ところが、私の発明したこ の頭のよくなる機械ね、あれだったら瞬間に下がる。でも、瞬間に下がっただけ じゃなんにも分からないわけ。それで、うんと精神修業すると、分かってくるわけ ですね。
12.神様と前世
だからそういうようなことによって・・・、その次のページ。第五ページですね。
私は、実は今から・・・。先ほど言った昭和五十四年一月一日にですね、『汝の 寿命を延ばす』ということばがあった時に・・・。神様のことばでね。今、私が言 う。こう、今、ね。私は今までは神仏はいないと言うて、ほいで今、神様という言 葉を使う。
神様というのは外部にはどこにもいないんですよ。神様というのは、自分の中
にしかいないんです。自分の中に居るもの。だから、向こうの世界からの信号 によればね、『お経というものは、自分自身のために唱えなさい』。そのね、お 経というものはね、自分自身のために唱え、自分自身がお経の中にある通りに 生活せよと教えてある。なぜそれを、神・仏さんに唱える。馬鹿な事をするなと いう。そこですわね。神・仏、外部にはどこにもいません。お寺を見なさい、中に は仏、何にもいない。全部、神・仏自分の中にしかいないわけです。だから、自 分のものをせんといかんわけね。
その私自身がそうです。その神が私に、昭和五十四年一月一日に言われた
ことを。ね。その、『政木和三の守護神となる』と言われてね。そして、『汝の後 へつくまでは、神功皇后の息子の守護神だった』と言うことばがあったわけ。 で、私は、「あっ、千六百年前の神功皇后の子供だ」ということが、その時分か ったわけですね。そうしたら、先程言うた衆議院の浜田マキ子さん。これ、私の 千六百年前のお母さんです。これ、神功皇后だった。後から写真が出ますけ ど、私の家に発生した仏像の顔、マキ子さんそっくりなんです。私の家に発生し た仏像、観音様は神功皇后のお姿で発生やっております。
人間の顔というのは前世と殆ど同じ顔で来ます。だから、浜田マキ子さん、私
の家の観音様そっくりのお顔なんですね。だから神功皇后の子供であったため にですね、だから、こういうふうな、三笠宮様私の家へ遊びに来られたわけで す。
13.無欲の大欲・・・・三笠宮様との縁
私の本を、この本をご覧になって、“精神エネルギー”の本を読まれて、そし
て、いっぺん話をしたいというて来られて、ほいで、精神面の話をしたり、それか ら、そうそう、この本にゴルフの打ち方が書いてある。「欲望を全部放るんです」 と書いてありますね。「汝のゴルフ場は、自分の足元1メートル平方だけである と思うこと」、書いてあります。飛ばすんじゃないです。自分のゴルフ場、1メート ル平方しかないんです。自分のすることは、足を踏張って、方向を決めて、ヘッ ドをボールに当てるだけ。球は勝手に目標にいく。
普通の人は力んでね、あそこへ球を持っていこうとする。だから、球は方向狂
い、池、川へボールがはまっていく。意識するからはまるんであってね。自分の ゴルフ場、1メートル平方しかないと言われたわけ。飛ばさんで当てるだけ。自 分のすることは当てるだけ。この世の中はすべて、全部そうなんです。
商売やってる人は、なんとか売り上げ増そうとするんじゃないんです。するんじ
ゃなしで、自分のすることを、商品をお得意に納めるだけでいいんです。心の中 で、「うちの商品はいい商品だから、このいい商品をお得意へ持って行く事によ って、お得意先に幸福を与えることだ」と思う気持ちで持って行くわけ。そうした ら、お得意と仲良くなって、勝手に売り上げが増えていくわけ。それを、「売り込 もう!」とか「売り上げ上げよう!」と思うて、欲望があるからなかなかうまく行か ないわけ。
ゴルフの根本、そこなんですわね。汝のゴルフ場は、自分の足元1メートル平
方だけであるということは、そこなんです。自分のすることは、足を踏張って、方 向決めるだけ。別に球をどこへも持っていかんでいいです。ヘッドをボールに当 てれば勝手にボールは目標にいくよって。そこなんですわね。商売が、みな、根 本はそこにあるわけ。その時、はじめて私は分かりましたね。若い時からよく聞 いてたことば“無欲の大欲”。意味はわかんなかったです。いったい何のことか と思った。これですわ。
足を踏張って、方向決めて、自分のすることだけをする。ヘッドをボールに当て
るだけ。球は勝手に目標に行く。これが、そのことを表しているわけですね。そ ういうことによって、これ、三笠宮様は、私と一日、なんと仲良く和やかに、和や かにやっておりました。ほいで、この時にですね、ふっと私、これを作っておりま した。舌下錠。小さな丸薬。それを、「これ、お帰りになって飲んでください」。渡 した。三笠宮様、それで帰って飲まれた。ジンマシンが全身に出てきた。びっく りして病院へ行った。そうしたら、お腹のあれが見つかったわけね。
私のとこへ来られなかったら、発見が三月遅かったら、もう救うことできなかっ
たわけ。運の良い人ってのは、ちゃんといい方にいきましてね。私の所へ来ら れたから、そのお薬をあげた。それによってジンマシンが出て、ほいで、病院へ 行ってちゃんとガンが見つかり、すぐに全部ガンを取ってしまったわけですね。 人間というのは、運の良い人はみんな、そういう所へ、運の良い方へ行くんです ね。三笠宮様だって私の所へね、私の精神エネルギーの本を読まれて、そうい うことで遊びに来られたわけですね。
まだ、あと、写真映りますけど、私は、宮中とは不思議な縁がずーっとできて
るわけです。それから、その、後のページ、六十ページ。これが、今、私がお話 します。この頭の良くなる機械を今度、松居さんに発売して頂いて、こういう商 品名(パラメモリー)ね、なっております。これは又、後からお読みになって下さ い。
14.バイオリズムのこと
それから、その次、第七ページは、これはですね。又、後の方で説明しますけ
ども、我々人間には分かりませんけど、人間というのは必ず一生涯のうちにね、 浮き沈みがキチーッとあるんです。これはもう逃れることはできないんです。今 ここにありますように、浮き沈みがありますね。カーブがこちらへ上がってるとき は思い通りにいく。下がってるときは思い通りにいかない。これはその・・・、浮 き沈みというよりもですね、これがちゃんと分かりますと、上へ上がってるときは 思う存分やりなさいよ、下がってるときは物事控えめにしなさい。
下がってる時はね、いくら自分が「こうしよう、ああしよう」と思っても、思い通り
にいかないだけなんです。その、いかないときに強引なことやるからドカーッと 不和が起こるわけ。上がってる時に存分にやって、下がってる時は物事控え め、控えめにすれば順調にいくわけですね。これだって向こうの世界から、これ で人間一生のあれが分かるといって、向こうの世界から教わった。これは後か らまた説明します。こういうふうなこと・・・。その次の第九ページは・・・。これは 今、私がお話した、頭の良くなる装置のことが書いてあります。又、これみな、 お帰りになってみな読んでください。
まあ、こういうふうな事を・・・。何も自分で一生懸命作ったわけではないです
わね。何秒間で発明ができる。その発明した後・・・。作った時は分からない。そ れから、作って、この機械、頭の良くなる機械で七年。それから電気ギターだっ てね、発明してから七年か八年経ってますわね。ごはん炊く装置だって昭和十 八年に発明して、商品化されたのは昭和二十八年ですから、十年経っておりま す。
政木の発明はもう、皆さんが一般に必要な時期よりもズーッと、五年とか、七
年とか、十年前に発明ができる。向こうの世界から勝手に来る発明なんですわ ね。そういうことで発明ができとるわけなんです。
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